僕は白身魚のフライが好きで「今日の晩ご飯は白身魚のフライよ」なんて言われたら、僕にとってそれは「今夜はクリスマスよ」と言われたに等しく、うれしくなってしまって、トルーマン・カポーティ風に言えば「僕の体の中は温かくて、火花が出ちゃいそうだ!」というぐらいの多幸感に包まれるのでした。で、その大好きな白身魚を食べるのであるが・・・うーむ、違う。何か、おいしくない。ぬるっとする。水っぽい。いったいどうしたんだ白身魚フライ? と思うことが最近多々あって、何か白身魚フライ業界でただならぬ変化があったのでは? と思い調べてみる。その調査結果。え〜、最近の白身魚フライはパンガシウス、またの名はバサというベトナムの大なまずを使っているらしいです。ウナギの代用に蒲焼きして売ったりもしているらしい。なるほど、大なまずであったか。うーむ。・・・ウナギの蒲焼きだったらタレでごまかせるかもしれないけど、フライにはちょっと向いてないんじゃないかなぁ、パンガシウス。


コメント