1930年代のニューヨークを舞台にユダヤ系移民の少年たちがマフィアとなり、のし上がって行く物語「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」。モリコーネの名曲、♪ぽぺぽぺ〜(笛のやつです)にのって、「泣いた泣いたって嘘ばっか言ってないで、これ観て泣け全米」というぐらいの、本当に最高な映画ですが、その中でも一番の名シーンと思うのが、勝手にタイトルつけますが「ケーキと少年」。ケーキをくれればやらせてあげるという女の子に、ケーキを持って行く少年。彼女の準備ができるまで、部屋の外の階段で待っているのだが、ケーキが食べたくって、食べたくって。けど食べるとな・・・ちょっとだけ、まわりの包み紙についたクリームだけ、なめちゃお。これで、おしまい。あ、けど、もうちょっと食べたい、けどなぁ・・・。僕が観た映画の中では、「映画と食べ物」というテーマでいうと、このシーンがベストですね。
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