出先で仕事を終え、家帰ろ、家帰ってビール飲も、そんで晩ご飯食べよ、今日の晩ご飯は何かなぁーと思いつつ乗った電車内で、口中に突如、味覚がフラッシュバック。「私は今、これを味わいたいのだ!」と舌の主張。勝手に蘇る味。何も食べてもいないのに。「・・・この味なんだ???」と車中で考える。考えあぐねる。味の記憶から料理を割り出す。やがて訪れる気づき。「・・・これは、あれだ、イカだ。イカの塩辛だ。ユリイカー!」 これは我ながら、わからなかったです。何となれば、僕は今までの人生で一度たりとも「イカの塩辛が食べたいなー」と思ったことがなかったでした。というか普段も全く食べないしなぁ・・・味覚が変わったのかなぁ???


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